ゆけむり工房

わいた会は、公民館周辺も整備した。その1つに公民館の厨房をもっと活用してもらおうと飲食店とそうざい製造業の営業許可を取得した。地域のお母さんたちに公民館の厨房を活用してくれないかと依頼したところ一肌脱いでくれたようだ。それから2020年6月「ゆけむり工房」が誕生し動き始めた。

ゆけむり工房メンバーは、本業である農家が忙しいので”できる範囲”で活動しようと集まった3人である。商品開発からはじめて最終的に椎茸肉まんと山菜おこわに決定し2021年から販売し始めた。

もちろん食材は、地域のものを使っている。山菜おこわは、山菜のシーズンに山に採りに行き、椎茸肉まんは地域の生産者から仕入れている。通年で作っているので山菜などは冷凍かと思っていたが、さすが、地熱がある集落、山菜や椎茸は乾燥させて、製造時に蒸気や水で戻して作っているそうだ。

今後の展望を聞いたところ、まずは売上げをあげることだという。山菜おこわと椎茸肉まんの収益は赤字ではないようだが、山菜を採ってから乾燥させるまでや生産時の乾燥させた食材を戻すなどの下処理作業を踏まえると少し見合わないようだ。また、今のメンバーもいつまで続けられるか分からないという。やはり、若い世代が帰ってくる仕組みや環境が必要だ。

椎茸肉まんと山菜おこわが買えるお店

冷凍で販売しており、販売店には蒸し釜があるので購入後すぐに蒸して食べることができる。